FIRST DOWN USA × 佐藤大樹 Special interview Vol.1
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FIRST DOWN USA × 佐藤大樹 Special interview Vol.1
佐藤大樹が憧れた80’sカルチャーとFIRST DOWN USA
1983年にアメリカで誕生したファッションブランド、FIRST DOWN USAのWEBマガジンの創刊号に登場するのはEXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバー・佐藤大樹さん。80~90年代のアメリカ・NYのストリート&アウトドアカルチャーを背景に進化を遂げてきたFIRST DOWNのダウンジャケットを着用し、80~90年代のストリートカルチャーを愛する佐藤さんは何を思ったのか?
今日のコーディネイトは普段のファッションとサイズ感が近かった
まず佐藤さんが着用したのはBUBBLE DOWN JKT CORDUROY。昨年好評だったコーデュロイを採用したバブルダウンジャケットをアップデートしたアイテムで、表地は軽量化したポリエステルコーデュロイに変更し軽量化に成功。さらに、コーデュロイ面はニットやスウェットとのレイヤードに、ナイロン面はストリートスタイルに最適なリバーシブル仕様だ。裏地は静電防止加工付き高密度ナイロンを使用し、中綿には700フィルパワーのダックダウンを採用して真冬にも対応。このスペックにもかかわらず、3万円台というコスパの良さも魅力だ。

「最初はリバーシブルだということに気付かなかったけどリバーシブルなんですね! 表のコーデュロイは温かみがありますが、裏のマットナイロンはまた全然違う印象で、その日のファッションに合わせて変えられるのですごく気に入りました。今回のコーディネイトは、僕の普段のファッションとサイズ感が近かったんです。今でも腰でパンツをはきますし、3XLのサイズを取り入れることもあるくらいゆるっとしたシルエットのファッションが好きなので、違和感なく着こなすことができました」
まだ夏真っ盛りだったこの撮影中、30℃を超える日々を過ごす佐藤さんに、「もしこのダウンを着て出かけるなら?」と気の早い質問をぶつけてみた。
「普段は寒いのが苦手なのですが、以前冬の韓国に旅行にいった時、日本よりも寒い中、震えながら温かいものを食べるのが好きになりました(笑)。昨年の年始も札幌に旅行にいきましたし、冬に寒いところへ行くのが楽しみのひとつなので、このダウンを冬の旅行で着てみたいです。今年は友人とスキー旅行に出かけようと話しているので、そこで着用したいですね」
楽しそうに話す佐藤さん。そもそも80’sと90'sのヒップホップカルチャーが好きで、FIRST DOWNとは共振する部分が多いという。

「僕が憧れていた80’sや90'sのヒップホップ系のダンサーのファッションは、ポロ・ラルフローレンのアイテムや赤と青と白の原色を使ったものが多くて、僕も古着屋に行くとそういう服ばかり選んでいました。今は古着はあまり着なくなったのですが、変わらずはっきりした色の服が好きです。特に好きなのは赤い服。子供の頃は戦隊モノの赤レンジャーになるのが夢で、ことあるごとに赤いものを選んでいました。ランドセルも赤がいいなと思っていたくらい、自分の気分を上げてくれるラッキーカラーです」
普遍的な土臭いストリートスタイルのなかに、流行への気配りも感じる
撮影のために訪れたFIRST DOWN USA吉祥寺店は、ブランドのルーツである80~90年代のヒップホップカルチャーを至る所から感じる内装になっている。
「80年代90年代のニューヨークのヒップホップカルチャーを思わせるストリート感にアウトドアカルチャーが融合された雰囲気のお店で、いるだけで楽しかったです。流行への気配りを感じながらも、普遍的な土臭いストリート感を感じました。お店に入ると、まずはさまざまなバリエーションのダウンジャケットに目がいきましたが、どれもすぐ手に取って試着したくなるようなオシャレな雰囲気。フォトスポットもあって、老若男女問わず楽しめるような仕掛けになっていますよね」

そう話す佐藤さんの目線は、さらに細部へと向かっていく。
「地面にFIRST DOWNというロゴが入ったテープが伸びているところに、特にストリートを感じました。三代目J Soul BrothersのNAOTOさんがやっているSTUDIO SEVENというブランドのホームページにも、ブランドのロゴが入ったテープのモチーフが使われていて、改めてダンス好きに刺さるモチーフなんだと思いました。あと、ブランドの歴史が説明されているネオンサインもヒップホップカルチャーのモチーフのひとつですよね。FANTASTICSのミュージックビデオでヒップホップテイストを出したい時、『ネオンサインでグループ名か曲名を出しませんか?』とアイディアを出したことがあるくらい好きなモチーフです」
自他ともに認めるファッションラバー。服を購入する時のポイントは何なのだろうか。
「第一印象が一番大事かもしれません。お店で『これいいな』と思ったら迷わず買うことが多い。最近はライブやドラマ撮影で忙しく、ゆっくり買い物をする時間がなかったのですが、昨日はたまたま仕事が早く終わり、そのあとはずっとFANTASTICSのメンバーの木村慧人と買い物をしていました。ずっと欲しかったブランドの茶色のブーツと、あまり見たことのない濃い青の太めのデニムを買って気に入ってます。買い物は一番のストレス解消ですね」

佐藤さんが登場してくれたFIRST DOWN USAのWEBマガジン創刊号。Vol.2ではさらに佐藤さんのファッション観とカルチャー愛を深掘りします!
▷佐藤さんもお気に入り!
吉祥寺店にはフォトスポットも

80年~90年代のヒップホップカルチャーの影響が感じられるFIRST DOWN
USA吉祥寺店。 「いるだけで楽しかった」と佐藤さん。
店舗詳細はこちら
佐藤大樹
1995年、埼玉県出身。2011年より、俳優、サポートダンサーとして活動を開始。2014年、EXILEに加入。2016年には、FANTASTICSを結成し、グループを兼任。2023年ABCテレビ・テレビ朝日「around1/4」では、地上波連ドラ単独初主演を果たす。近年の主な出演作は、TBS「瓜を破る~一線を越えた、その先には」、読売テレビ・日本テレビ系「降り積もれ孤独な死よ」、映画「逃走中
THE MOVIE」。現在は、日本テレビ「Day Day.」の曜日メンバー、FM
NACK5「FANTASTICS
佐藤大樹のぼっちマイク」のパーソナリティも務め、マルチに活躍。
Instagram:@taiki_sato_official
■着用情報
OUTER |
バブルダウンジャケット コーデュロイ | BUBBLE DOWN JKT CORDUROY
NO.F942032(30 BEIGE)
SHIRTS |
オンブレチェック ロングスリーブシャツ | OMBRE CHECK L/S SHIRT
NO.F992035(06 BLACK)
PARKA |
ロゴ スウェット パーカ | LOGO SWEAT PARKA NO.F972043(03 H/GRAY)
Photos / Video:Yuki Hori
Styling:Kazuro Sanbon
Hair & Makeup:Yoshikazu Miyamoto
Text:Kaori Komatsu
Direction:Dai Iwaya