FIRST DOWN USA × 佐藤大樹 Special interview Vol.2

FIRST DOWN USA × 佐藤大樹 Special interview Vol.2

1番になりたい。佐藤大樹が語るFIRST DOWN USAと共鳴した瞬間

1983年にアメリカで誕生し、80~90年代のアメリカ・NYのストリート&アウトドアカルチャーを背景に進化を遂げてきたファッションブランド、FIRST DOWN USA。そのWEBマガジンの創刊号に登場するのはEXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBEのメンバー・佐藤大樹さん。Vol.1で着用したBUBBLE DOWN JKT CORDUROYに続き、Vol.2ではスタンダードなBUBBLE DOWN JKTのグレーを着用してもらった。

知れば知るほど興味が湧くブランド

BUBBLE DOWN JKTはFIRST DOWNのシグネチャーモデルだ。立体的なバルーンシルエットと裾のドローコードで調整可能なバランスの良いフォルムが特徴で、表と裏で異なる表情を楽しめ、カジュアルからストリートまで幅広いスタイルに合うリバーシブル仕様。3万円台という手頃な価格ながら、表地は撥水・防風性に優れた高密度ポリエステルタフタ「MICROFT®(帝人)」を使用し、裏地は静電防止加工ナイロン、中綿は700フィルパワーのダックダウンで真冬にも対応。グレー以外にブラック、レッド、ブルー、ピンク、ブラウンなどのカラーバリエーションがあり、ゼブラ柄もある。

「今回撮影でお邪魔したFIRST DOWN USA吉祥寺店で見た時に気になっていたのがBUBBLE DOWN JKTのグレーだったので、撮影で着ることができて嬉しかったです。どの年代のどんなファッションの方にもハマるような色使いだと思いました」

たくさんのアイテムが揃ったFIRST DOWN USA吉祥寺店を訪れた佐藤さんは、真剣な表情でいくつものアイテムを試着していた。

「FIRST DOWNはダウンのイメージが強かったんですが、アイテムのバリエーションと数に驚きました。ダウンにはかわいいピンクやベージュもあって女性でも取り入れやすそう。いろいろなスウェットのセットアップもあるし、TシャツやロンTもカラーバリエーションが豊富。知れば知るほど興味深いブランドだなって思いました」

たくさんの種類のダウンを試着する中で驚きもあったという。

「ダウンと一言でいっても、機能性や大きさ、重さが大きく違うんですね。一通り試着しましたが、それぞれの良さがあってひとつに絞れませんでした(笑)。今回の撮影をきっかけに、FIRST DOWNっていうブランド名にはダウンの中で1位になるという意味が込められていることを知り、感銘を受けました。僕も毎日音楽シーンでてっぺんを取りたいという想いで活動していますし、LDHも日本一の芸能事務所を目指しています。FANTASTICSをスタジアムツアーができるグループにしたい。あと、毎日FANTASTICSの曲を聞いて元気になってもらえたり、テレビをつけたら誰かしらFANTASTICSのメンバーが映っていたり、多くの人の生活の一部になりたいと常に思っています」

80s、90sはすごく惹かれる時代

佐藤さんはFIRST DOWN USAと同じく、80~90年代のストリートカルチャーやミュージシャンに強い影響を受けてきた。

「80s、90sの音楽やカルチャーが一番好きです。特に好きなのはマイケル・ジャクソン。マイケルもFIRST DOWNのアイテムを着ていましたよね。ダンスを始めてすぐにいろいろなミュージックビデオを見たのですが、マイケルの『ブラック・オア・ホワイト』のミュージックビデオは何百回と繰り返し見ました。あと、RUN-DMCとブラックボックスも好きで、ストレッチをする時や発表会で曲を使っていました。90s、80sの当時の洋楽をミックスしたDJ HASEBEのミックスアルバムを買いに原宿のレコードショップに行ったことも覚えてます。ニュージャックスウィングが生まれたり、すごく惹かれる時代ですね」

ファッションの側面で一番影響を受けたのは、自身が所属するLDHの創始者であるEXILE・HIROさんが所属していたダンサーチーム、J.S.B Undergroundだ。

「HIROさんのダンスの師匠であるBOBBYさんやHIROさんが所属していたダンサーチーム、J.S.B Undergroundのファッションに一番影響を受けています。ショウケースに出る度にYouTubeに動画がアップされていたのですが、その動画を見て原宿や渋谷の古着屋で似たようなアイテムを買ったり、色使いも参考にしていました。基本大きめのシルエットなので、大きいサイズの服が売っているお店に行って5XLのサイズのパンツを買ったりしてました」

学生時代から変わらず、今でもHIROさんのファッションには影響を受けている。

「今、身近にいる人で一番お洒落だと思うのもやっぱりHIROさん。HIROさんはメンバーそれぞれのファッションもよく見てくれていて、おさがりをくださるのですが、毎回それがしっくりくるんです。そういうところも真のファッショニスタだなって。基本オーバーサイズのアイテムを着ているところにも、ヒップホップのスピリットを感じます。上下黒でTシャツと太目のパンツとスニーカーっていうシンプルなコーディネートでもかっこいい。僕は時期によってファッションの好みが変わるしいろいろチャレンジしたい気持ちが強いんですが、HIROさんのような一貫したスタイルを持った大人にも憧れます」

EXILEとFANTASTICSという2つのグループの活動に加え、役者としても活躍。多忙な日々を送る佐藤さんの2025年に成し遂げたいこととは?

「FANTASTICSは9月から12月末までアリーナツアーをやっていて、EXILEは11月から12月末までドームツアーを行います。とにかく怪我なく最後まで走り抜けたい。来年はLDHのパーフェクトイヤーなので、一年中お祭りのような年になります。なので、残り少なくなってきましたが、今年中に個人で何かを発表したいですね。例えば今年の2月に『TAIKI MAGAZINE』という僕が編集長を務めた雑誌を刊行しましたが、違うなにかをプロデュースしてみたい。映像もいいなと思っています。プライベートでは海外に旅行したいです。今年の年始はタイに行ったのですが、料理がおいしくて人が温かく、とても過ごしやすかったのでまたタイにも行ってみたいですね」

佐藤大樹

1995年、埼玉県出身。2011年より、俳優、サポートダンサーとして活動を開始。2014年、EXILEに加入。2016年には、FANTASTICSを結成し、グループを兼任。2023年ABCテレビ・テレビ朝日「around1/4」では、地上波連ドラ単独初主演を果たす。近年の主な出演作は、TBS「瓜を破る~一線を越えた、その先には」、読売テレビ・日本テレビ系「降り積もれ孤独な死よ」、映画「逃走中 THE MOVIE」。現在は、日本テレビ「Day Day.」の曜日メンバー、FM NACK5「FANTASTICS 佐藤大樹のぼっちマイク」のパーソナリティも務め、マルチに活躍。
Instagram:@taiki_sato_official

■着用情報

OUTER |
バブルダウンジャケット マイクロフト | BUBBLE DOWN JKT MICROFT® NO.F942001(03 GRAY)

MIDLER |
ボアジャケット | BOA JKT No.F942021(52 PISTACHIO)

SHIRT |
グラフチェック ロングスリーブシャツ | GRAPH CHECK L/S SHIRT No.F992036(50 OLIVE)

BOTTOMS |
スウェット パンツ | SWEAT PANTS No.F912046(03 H/GRAY)

Photos / Video:Yuki Hori

Styling:Kazuro Sanbon

Hair & Makeup:Yoshikazu Miyamoto

Text:Kaori Komatsu

Direction:Dai Iwaya

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